解体に伴う「お祓い」について
宮城県黒川郡で解体工事を行っている、株式会社日庄工業です。
今回は解体に伴う、「お祓い」について紹介します。
「お祓い」は日本固有で、古くからある宗教的な儀式ですが、
家屋解体の際に必ず行わなければならないのでしょうか。
答えは「そうではない」です。
宗教的と書かさせていただきましたが、あくまでも取り壊される家屋の守り神さまへの感謝と、
解体作業が無事終わることを祈ったお祓いになります。
この家屋解体で行われるお祓いは「解体清祓」(かいたいきよばらい)と言います。
基本的にはその土地の神社の神主さんに依頼をし、執り行われます。
式の流れはその神社などによりますが、概ね以下の流れになります。
・開式の辞
・修跋(しゅばつ)の儀 … 斎場・棺・参列者などを祓い清める儀式
・降神の儀 … 神様を迎える儀式
・献饌(けんせん)…神前に物を供える
・祝詞奏上…祝詞を奏上する
・清祓い
・玉串奉奠(たまぐしほうてん)…玉串を祭壇に捧げる儀礼
・撤饌(てっせん)…神前の供え物をさげる
・昇神の儀 … 神様を見送る儀式
・閉会
およそ1時間程度で儀式は終わります。
お供えものや、費用は神社さんと相談してからとなります。
ちなみに敷地内に井戸や古くからある立派な樹木も取り壊す場合には、それぞれのお祓いもあります。
宮城県黒川郡で「空き家解体」のことなら、日庄工業まで相談ください。